切なく、仄かな憧れを思わせる「虹色蝶々」

「虹色蝶々」は、和楽器バンドの楽曲です。

ネットサーフィンをしていて、偶然知りました。

以前から和楽器バンドの曲は好きでしたが、この曲は中でも、なんとも切なさを感じる、特に気になる一曲です。

この曲は、主人公の女性が憧れの誰かに向けて、心の中でそっと語り掛けるような、そんな曲です。

声には出さない、あくまで、自分の心の中だけの言葉。

「なんとなく迷い込んだ 埃まみれの小さな部屋」

そこで彼女は、眩しい存在である、誰かに出会います。

「ゆるやかに舞い降りて あなたの傍で羽広げた」

「同じ世界を見てみたいと そんな視線を投げかけてる」

「その指先に触れてみたら なぜかとても 暖かかった」

出会った誰かは、自分の世界を少し変えてくれた。

ちっぽけな自分に、知らない世界を見せてくれた。

そんな相手を慕うけど、でもまだまだ、貴方は私にとって眩しい、遠い存在……。

自分自身を儚い蝶に例えて、ひらひらと弱く、でも精一杯飛ぼうとしている姿を歌っています。

「ヤサシイキモチヲ オシエテクレタ」

「セツナイキモチヲ オシエテクレタ」

「ソレハナニヨリモ ダイジナコトデ 忘れはしないよ……」

その誰かに会って知ったことは、とても暖かくて、大切なもの。

心の中でそっと、大切に持ち続けていることが感じられます。

そして歌詞は

「いつかどこかで また会えたら」

「きっと側で 羽を広げて……」

と続きます。

遠く離れてしまった、憧れのあの人。

でも、自分の中から消えはしない。そんな仄かな幸せと、切なさを感じる歌詞。

ちなみにライブ映像では、和傘を用いた舞いが美しく、曲の魅力を大きく増しています。