Tell Your Worldに見た未来は

『初音ミク』が世に出たと言える最も顕著な代表作を挙げるとしたら、千本桜あたりの名前を出す人も少なくないでしょう。

ミュージックステーションにその曲で出演と言うのは間違いなくそれなりに衝撃の大きい大事件でしたからね。

が、ツイッターなどでボカロを凄まじく聴いたり曲を作ったりする方々と繋がっていると、千本桜を代表作とするのは多少問題があるように思われます。

もちろん代表曲の一つには違いないのですが、初音ミクやボカロを全て包括して語られるものとしては属性が余りにも一面的すぎるのです.

その座に最もふさわしい曲として挙げられるタイトルは『Tell Your World』ではないでしょうか。

この文章を見ているブラウザかもしれないGoogle ChromeのCMソングとして書き下ろされお茶の間の目に一斉に触れたその曲は私にとっては空前絶後の衝撃でした。

この曲の全貌は、CM映像とYoutubeで今も見られるMVを両方見る事で明らかになると思います。

CMで描かれるのはネットを通じて世界中の人々に初音ミクが広がる様子、そしてMVで使われているのはMMDという個人が無償で配布している3DCGモデルを躍らせるソフトであり、やはり無償で配布されている人気モデルが歌って踊る凄まじいクォリティの作品です。

つまりインターネットを通じて世界中の個人個人同士で繋がり、共有して凄いものを生み出す時代の象徴・代表としての初音ミクなわけです。

しかし月日が経つのは早いものでこの曲が発表されたのは2012年であり、すでに5年前のものとなっています。

果たしてTell Your WorldとGoogle Chromeの予言した未来は到来したと言えるのでしょうか?

これ以上話を壮大にしても意味はありませんけどね。